お、終わった~~~~!!!!
かのきれ、終わりました~~~~~!!!!!!!
先週、「病院でこんなにイチャイチャする??」とか
「月刊誌の編集こんなに自転車操業なわけなくない?」とか
「次最終回なのになんか色々グチャグチャそうだけど大丈夫??」とか
思いつつ結局ブログは書かなくて、
このまま最終話も書かないかも~~とか思ってたんですけど…
見たら書きたくなった!!!!!!!!!
想像以上にきれいに終わった!!!
いつもと同様ネタバレ含みます&宗介に厳しめ(今回はそうでもないけど)なので、
嫌な方はブラウザバックをお願いします!
幸せになれよと言わない当て馬樋口
いや~~~~~~樋口……かっこよかった……!
そうそう、ずっと誰なん?? と騒いでいた楠瀬凛の正体は樋口でした。
樋口かワンチャン里中だと思っていましたが、やっぱり樋口よね。
ライターとして仕事ができるのも、言葉選びのセンスも、
なんかめっちゃ広い部屋に住んでいたのも(ホテルらしいけど)、
そういうことでした。
そしてもう自分で記事写真もろもろ用意して仕事できる~~
(まあライターだもんね)
しかしここまで覆面作家として活動してきたことや樋口の人生を慮り、
記事を取り下げようとする宗介。
いや、甘えろよ! とも思いつつ、宗介の気持ちもなんだかわかります。
編集部の去り方もね~~なんかこう…自己犠牲というか…うーん…
樋口が納得してやったことだろうからいいんだけどね。
初めてレベルで私と宗介と考えることが一致したよ。
そしてこのまま樋口出てこないん? 泣く…と思ってたけど、
愛ちゃんが定時帰りだったおかげで最後最高の樋口を見られました。
「なんで何も言わずにいなくなっちゃうんですか!」と訴える愛ちゃんにするハグ、
7話のハグと違ってよかった…
愛ちゃんも泣いちゃってね。告白されたりふったり色々あったけど、
それ以前に樋口はいい先輩だったし、一緒にいて楽しかったんだよね。
それでね、伝えたいこと3つがさ~~
「ひとつめ、俺は佐藤愛が大好きだ。友だちとして、ひとりの人間として大好き。
ふたつめ、納豆混ぜてるときくらい、俺のこと思い出してね?」
あ、待って…これなんか、みっつめがなんか「幸せになれよ」だったらちょっと冷めるかもなんか…。好きな男と一緒になる=幸せみたいな構図はな~~う~~~んって思ってたんですけど。
「みっつめ、人生を楽しめ」
樋口ーーーーーッッッ!!!!!!!
やはり彼は言葉選びの天才です。
樋口は最後まで最高でしたありがとうございます。
かっこよすぎる当て馬でした。
愛ちゃんには宗介だったかもしれませんが、私は最後まで樋口派です。
最初から最後まで、優しく、温かく、かっこいい樋口が大好きです。
コミュニケーションが大切だ総集編
第8話で大炸裂したテーマ、コミュニケーションが大切だということ。
最終話でもこの課題がやってまいりました。
宗介は本社(アメリカ)に戻ってほしいというオファー。
愛ちゃんは夏川先生から一緒にお仕事をしないか誘われます。
ふたりのキャリアにとっては、まごうことなきチャンスです。
しかし、これを両方叶えるとふたりの物理的距離は離れざるをえなくなります。
さて、どうするのか……。
きっとこういう状況って、リアルな世界でもたくさん起こりえると思います。
カップルそれぞれに事情があって、それぞれの選択をされていると思います。
これから書くことはどの選択も否定するものではありません。
昔だったら、昔のドラマだったら、「一緒に付いてきてくれるよね?」とか言われて、
女性が付いていくパターンが多かったんじゃないかと思う。
私、宗介は、ひざまずいて箱パカして指輪出してきて「一緒に付いてきてくれるよね?」って言うタイプだと思っていました。
だから愛ちゃんが夏川先生に誘われた話をしているのをきいて、
アメリカ行きを伝えるのを躊躇しているのを少し意外に思いましたw
その躊躇がね! また! 学んだでしょ!
コミュニケーションが大切だって!!!!!!
ま~~でも宗介が言い出せなかった気持ち、わかるなぁ。
今回は宗介の気持ちがなんだかわかることが多いわぁ。笑
でも、話してもらえなくて愛ちゃんが怒った気持ちもわかるなぁ。
ということでコミュニケーションタイムね!(ひらたく言うとケンカ)
ふたりの言い分どっちもわかるなぁ~~って感じで、
どうしたらいいんだろうなぁってすごく思いました。
答えが出ないときに、ひとりで抱え込んで解決してしまえばいいと思いがちだけど、
答えが出なくても、向き合って、対話する、その姿勢を見せることが大切だと思いました(小並感)
このドラマで学んだこと総集編って感じだね。
私は愛ちゃんが夏川先生のところで働けるチャンスを逃すのはもったいないと思い、
現実的な解はそうすけがアメリカで数年頑張って、また日本に戻ることかな? 愛ちゃんが修行のち独立して仕事場をアメリカにするのもありか。
— あずさ (@an_ladydiamond) 2021年9月14日
などと思いました。笑
結局ふたりはプロポーズし合って(どうせ結婚するならもうしちゃえばよくない? とか思ったけど。笑)、まあ↑に近い結論になりましたね。
しかし、プロポーズし合った日に結ばれるのね…ドラマチックすぎん…。
そしてなんか朝チュンとか生々しいのなくてほんとうによかった。。
キレイであるということ
タイトルにもある、「キレイ」。
幼少期は美少女だったのに残念になってしまった愛ちゃん、そして第5話ラストの愛ちゃんの変身シーンから、うっすらと「キレイってなんなんだろう」と思われていた方もいるのではないでしょうか。私がそうなんですけど。(お前かい)
見た目の美しさが「キレイ」なの?
愛ちゃんが大変身した時に、「えっやっぱり天パじゃだめなの?」とか、
「これって結局ルッキズムじゃない?」とか思ったり思わなかったりしてさ。
でもこのドラマは最後、キレイであるということはどういうことか、答えを教えてくれました。
やりたいことを見つけて、華やかなブランド品を手放して、
勉強に打ち込む親友の姿を心から「キレイだね」と言う愛ちゃん。
きっと絵本の仕事を再開した夏川先生の姿にも心打たれるものがあったんだと思います。
「キレイになりたい、って思ったの。人って、やりたいことしてる時、すっごくキレイに見える。私もそうなりたい。」
と、宗介に伝える愛ちゃん。
再会した時、化粧っ気は前よりなくなったけど、やりたいことに打ち込んでいる愛ちゃんに、
「キレイだね」という宗介。
キレイというのは、見た目の美しさ(だけ)ではなく、生き様の美しさ。
…ということで第5話ラストでモヤついていた自分もいたんですけど、
あれはやはり自分に自信持つため、テンション上げるためにするオシャレってことよね、邪推してごめんなさいねとなりました。。。汗
はい、大事なことなのでもう一回言うけど、
キレイというのは、見た目の美しさではなく、生き様の美しさ。
…なんか「Sexyとは一生懸命であること」に似てない!?!?
とか思ったりした。笑 し、Twitterでも言っている方いらして嬉しかったです。
まとめ
かのきれ完走みなさまおつかれさまでした!!!
正直、宗介の役柄は個人的に好きじゃなくて、
ピギャーってなっていたところもたくさんあったし、
きっと健人くんが出ていなかったら見てもいなかったと思うけれど、
結局毎週リアタイしてたし、今期追ってた唯一のドラマとなりました。
最終話がいちばんいい感じに終わってほんとうによかったです。
今回、健人くんがお芝居はもちろん、インスタとかも楽しんでやっていて、
ほんとうによかったな~~と思いました!
インスタを宗介としてですが健人くんが動かしているようにしたり、
小道具とかに、SZ要素をちりばめたり、スタッフさんの心意気も素晴らしく、
キャスト同士の仲も良さそうで、お仕事仲間に恵まれたようでそれも嬉しかったです。
そして何より、コ〇ナ関係で何も起きなくてほんとうによかったです…。
今期はキャストに感染者が出てしまったドラマ、いくつかありましたし…。
(テレビの仕事してたらそりゃ~かかるときはかかるよな~と思う)
あと、個人的に樋口役の赤楚くんが今後とても楽しみな俳優さんです。
風花ちゃんも今まで「スケートやってた子だよなぁ」くらいのイメージだったので、
こんなにかわいく素敵な俳優さんなんだ! と、今後応援したくなりました。
というわけで、私のかのきれ感想ブログもこれで最後になります。
(まとめ記事はあげるかも)
なんかほんと毎週のように宗介に怒っていて、
ブログをご覧になった方のなかにはご不快になられた方もいらっしゃると思います。
ほんとうにすみません……。あのほんとに、健人くんが~とかじゃなくて、
役柄と私の好みのマッチングの問題なので大目に見てほしいです。(´;ω;`)
一方、少なからず共感してくださった方もいらして、嬉しかったです。
なんだかんだ夏はかのきれの記事ばかりで、色々言ってるけれどネタ提供してもらってるやん…感あるし、来週以降寂しくなるのかなとも思います。笑
ここまでお付き合いいただいた方、ありがとうございました~!!
それでは今回はこのへんで。